京都市観光協会、訪日客向けに通訳アプリの利用促進、オーバーツーリズム対策の一環、トラブルを事前解消

関西イノベーションセンター(MUIC)および京都市観光協会は、京都市内を訪れるインバウンド旅行者向けに通訳アプリ「Oyraa(オイラ)」の利用を促進する実証実験をおこなう。インバウンド旅行者の現地でのトラブルを事前に解消することやオーバーツーリズム対策が目的。

このアプリは、通訳者を検索して呼び出し、音声通話・ビデオ通話で直接会話をしながら支援するもの。通訳は1分単位から利用が可能。24時間365日、予約不要で通話することができ、153言語に対応している。

実証は2024年7月1日~11月30日まで実施。1000人を上限に Oyraaアプリの利用料金を10分間無料で利用可能とする。京都総合観光案内所(京都駅ビル2階)および京都市内の宿泊施設と連携し、インバウンド観光客に対してクーポンコードが印字された掲出物を配布。QRコードからこのアプリをダウンロードしてもらう。

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