観光庁が発表した、訪日外国人消費動向調査(2013年1~3月期)によると、訪日外国人の来訪目的は、観光・レジャーが全体の51.4%だった。業務(展示会・見本市/国際会議/社内会議/研修/商談等その他ビジネス)は30.7%。国籍別では、台湾や香港、オーストラリアは観光・レジャーが7割超と高い。
一人当たりの旅行中支出額を訪問目的別に見ると、観光・レジャーは9万2123円に対し、業務は12万9496円となり、観光・レジャーよりも4割ほど高くなる。来訪目的別の旅行消費額は、観光・レジャーは約1069億円で、全体の42.12%。業務目的は約864億円で全体の34.1%となり、来訪目的数よりも全体に占める比率があがった。