カーニバル・ジャパン、旅行会社向けプログラム「プリンセス・アカデミー」を開始

カーニバル・ジャパンは、このほど、旅行会社向けトレーニング・プログラム「プリンセス・アカデミー」の日本語版サービスを開始した。プリンセス・クルーズの販売に必要な知識を反復して学べるe-ラーニング・システムで、すでに全世界では5万人以上が参加している。また同プログラムの開始を記念して、2013年10月31日までに初級レベル「ファースト・オフィサー・レベル」を修了した先着50人には10,000円の商品券をプレゼントするキャンペーンも実施中だ。

「プリンセス・アカデミー」は、ファースト・オフィサー・レベル、スタッフ・キャプテン・レベル、キャプテン・レベル、そしてコモドアー・レベルの4段階のレベルアップ制度を採用し、クルーズ販売に必要な幅広い知識を学べる。スタートとなるファースト・オフィサー・レベルでは、「クルーズとは?」「プリンセス・クルーズとは?」といった基本から始まり、「日本発着クルーズ」について、専用オンラインシステム「ポーラー・オンライン」の使い方、そして「サン・プリンセス」や日本発着クルーズに加わる「ダイヤモンド・プリンセス」などフリートに関する項目まで、6コースのカリキュラムを用意する。これらを履修するとファースト・オフィサー・レベルに認定され、次のスタッフ・キャプテン・レベルが受講できるようになる。各レベル履修後にピンバッジと修了証を進呈するほか、船内では各レベルに応じた特典が受けられ、最終的にコモドアー・レベルに到達すると、無料クルーズに招待してもらえる。

「プリンセス・アカデミー」は、ポーラー・オンラインを導入している旅行会社であれば、すぐに受講開始が可能。すでにファースト・オフィサー・レベルの合格者も誕生しており、第一号となった名鉄観光サービス北海道営業本部商品企画販売課の西村克彦氏は「業務を通じて得た知識を体系的に整理し復習できた。クルーズ販売経験のない社員の教育ツールとしても活用していきたい」と語っている。

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