ドイツ観光局によると、2013年9月の日本人宿泊数は前年同月比約3%増の15万3574泊となった。9月単月の宿泊数が15万泊を超えるのは、2006年9月以来7年ぶりのこと。2013年1月~9月の累計は2.5%減の97万9784泊だが、ドイツ観光局では同期間中の日本人出国者数が7.4%減と減少する中で健闘していると評価する。
1月~9月の外国人宿泊総数は3.8%増の約5600万泊(10ベッド以上の施設に限る)。このうち、欧州からの旅客が3.2%増の約4200万泊と最大市場となっている。アジア市場も増加傾向にあり、特にアラビア湾岸諸国からは17.4%増の約120万泊を記録。アジア最大市場の中国は9.3%増の約130万泊だった。