ドイツ、2013年の外国人旅行客が初の7000万泊台に

ドイツ観光局によると、2013年の外国人旅行者の宿泊数が、前年比4%増の7160万泊となり、初めて7000万泊を超えた。

2013年11月までの集計では、外国人旅行者の宿泊数の増加分は約300万泊。このうち46%がイギリス(シェア11.6%)、ロシア(同10.7%)、スイス(同8.2%)、アラブ湾岸諸国(同7.9%)、ポーランド(同5.7%)が占める。外国人旅行者の宿泊都市はバイエルンが大半を占めており、次いでベルリン、バーデン・ヴェルテンベルク州だと、ドイツ観光局は発表している。

さらに2014年については、外国人旅行客の需要が1~3%程度増加すると予想。国連世界観光機関(UNWTO)の調査で世界的な宿泊者数が4~4.5%増、ヨーロッパでは3~4%増加するとの予想に基づくもので、2020年にドイツの総宿泊者数が8000万泊に達するという予測についもて、現実的だとしている。


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