カーニバル・ジャパンは2014年5月1日付で、キュナード・ラインとシーボーン・クルーズラインの事業部門を設立した。キュナード・ラインは、3月に日本初寄港をしたクイーン・エリザベスを中心に販売が好調に推移。シーボーン・クルーズラインは2015年5月に4隻体制で新しいスタートを切る。この2社を日本市場での販売を強化し、カーニバル・ジャパンの新しい事業の柱と位置付けるのが狙いだ。
事業部門の責任者には営業部長の児島得正氏が就任。営業と手配の専任担当者を複数名配置し、当面は東京で日本全国の業務を行なう。広報機能も強化する。