【更新】ANA国内線システム障害、予約・発券機能が復旧、欠航便は146便に

全日空（NH）は、2016年3月22日午前8時20分に発生したシステム障害の影響について、午後21時00分時点の情報を発表した。現在の影響は、欠航が146便で旅客数約1万8200名、遅延は391便で5万3700人。空港の搭乗システムは午前11時30分ごろに復旧しているが、朝からの影響により、今後も欠航や遅延等が発生する見込みだという。23日には機材繰りの影響で、2便の欠航が決定している。

また、国内線の予約・発券機能のシステムは20時10分段階で復旧した。

なお、3月22日、23日のANA運航便の航空券については、運航状況に関わらず、手数料なしで払い戻しに対応する。また、運航の安全性については今回の不具合が「予約・販売・搭乗手続き」に関する国内線システムのものであるため、問題ないとしている。

最新の運航状況などはウェブサイトで参照できる。

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