Airbnb(エアビーアンドビー)が発表した「日本における短期賃貸に関する活動レポート」によると、2016年の日本における利益は4061億円。経済効果は前年比1.8倍の9200億円の推計となった。
また、標準的なホストの年間貸し出し回数は89泊で、年間収入額は100万4830円。2016年に日本を訪問した外国人2400万人のうち、370万人以上の訪日外国人旅行者がAirbnbを利用して宿泊したという。
都道府県別にみると、最も宿泊利用率が高いのは大阪府。次いで東京都、福岡県と続いた。ランキングベスト10は以下のとおり。
Airbnbでの宿泊利用率の高い上位10都道府県
- 1位:大阪府
- 2位:東京都
- 3位:福岡県
- 4位:奈良県
- 5位:広島県
- 6位:沖縄県
- 7位:徳島県
- 8位:群馬県
- 9位:高知県
- 10位:栃木県
訪日旅行者の国籍で最も多いのは韓国。次いで中国、アメリカと続いた。
2016年Airbnbを利用した訪日ゲストの上位5ヶ国・地域
- 1位:韓国
- 2位:中国
- 3位:アメリカ
- 4位:香港
- 5位:台湾
また、訪日旅行者の滞在先最多は東京。そのほか関西や沖縄エリア(那覇、沖縄、名護)などが上位にランクされている。
2016 年 Airbnb を利用した訪日ゲストの滞在上位 10 都市
- 1位:東京
- 2位:大阪
- 3位:京都
- 4位:福岡
- 5位:札幌
- 6位:那覇
- 7位:名古屋
- 8位:広島
- 9位:沖縄
- 10位:名護
この同レポートは、Airbnb内部データに加え、2017年1月に実施したホストとゲストに関する調査結果をもとに作成したもの。