インバウンド向け医療相談アプリが宿泊施設で実証実験、現役医師の対応ノウハウを蓄積、春に正式リリースへ

医療相談アプリ「UrDoc(ユアドク)」は2018年2月1日から、α版を使った実証実験を開始する。

このアプリは、日本で体調を崩した外国人が英語などの外国語で医師に相談できるもの。現役医師をネットワーク化し、言語や人種、国籍を問わない医療へのアクセスを支援する。

実証実験の期間は2018年2月1日から3月22日まで。場所は神奈川県の相模原グリーンホテルで実施予定。また、実験に参加する宿泊施設や旅行代理店の募集もおこなっている。

実証実験では、日本語と英語でのサービスに対応。アプリの動作や利用時・利用後の満足度向上、参加医師などによる対応ノウハウの蓄積をおこない、医療サービスとしての信頼性や安全性につなげることを期待。2018年春にはiOSとAndroid版アプリを正式公開する予定だ。

同サービスは、不動産やヘルスケア事業などをおこなうサーティーフォーが運営。現役医師が事業責任者として関与している。

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