訪日客が日本円を出金できる新サービス、セブン銀行ATMでも導入、空港・駅・コンビニなど全国3万8000か所で利用可能に

海外送金サービス「PayForex」を運営するクイーンビーキャピタルは、2018年12月からセブン銀行ATMで提携する電子ウォレットから日本円受取ができるサービス「PayForexCash」を開始する。

すでにローソン、ナチュラルローソンの店舗レジで同サービスを開始しており、セブン銀行ATMでのサービスが開始されると、全国約3万8000か所で利用が可能となる。セブン銀行ATMは、全国のセブンイレブンやイトーヨーカドーをはじめ、商業施設や駅、空港などに設置。訪日客が日本円の現金を引き出すポイントが拡大することになる。

出金方法では、セブン銀行の場合、紙幣はATMで出金、硬貨はATMで出力したバーコードを店舗レジで提示・読み取ることで出金される。

対象は現在、香港の「TNG Wallet」が対象だが、今後は訪日旅行者数トップ10の兵日旅行者が利用できるよう、検討していく。あわせて、日本国内での利用環境の拡大にも取り組む。

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