東北6県の外国人宿泊数が2019年は2割増の155万人泊に、政府目標を前倒し達成、震災後の各種プロモーションで

観光庁はこのほど、東北6県の外国人延べ宿泊者数をとりまとめ、2019年は前年比21.0%増の155万7910人泊になったと発表した。

この数字は、宿泊旅行統計調査(速報値)に基づくもの。政府は2016年の「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」にて、2020年の同宿泊数を150万人泊とする目標を掲げていたが、それが1年前倒しで達成されたかたちだ。

観光庁:報道資料より

観光庁は2011年の東日本大震災で落ち込んだ東北の観光需要を喚起するため、様々な取り組みを支援。多言語ホームページの整備や滞在プログラムの開発を支援するほか、官民が一体となったプロモーションや国際定期便の新規就航などを進めてきた。

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