【図解】韓国・中国・台湾・香港からの訪日旅行者推移、2020年2月は合計7割減に

日本政府観光局(JNTO)発表による2020年2月の訪日外国人数(推計値)を東アジア主要4か国/地域(韓国・中国・台湾・香港)でみると、韓国は79.9%減の14万3900人、中国は87.9%減の8万7200人、台湾は44.9%減の22万400人、香港は35.5%減の11万5600人。

新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、いずれの市場も大幅に縮小。これら4市場の合計は71.9%減となり、訪日外客数のシェアは、昨年2月の77.5%から今年は52.3%までに縮小した。

JNTOによれば、いずれの市場も、昨年は2月だった春節や旧正月休暇が今年は1月になったことによる反動減も影響。新型コロナの流行に伴う一時運休や減便によって航空座席供給量が減少した。特に中国ではクルーズの運航停止や団体ツアーやパッケージ商品の販売禁止などが大きく響いたとしている。

韓国・中国・台湾・香港の直近12カ月の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

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