国土交通省は2020年4月28日、ゴールデンウィーク期間中(4月29日から5月6日まで)の国内主要航空会社の予約状況をとりまとめた。国際線は前年比約98%減、国内線は約93%減となっている。
航空会社別にみると、国内線は全日空(ANA)の予約人数は6万9439人。前年比94.5%減の5.5%にとどまり、計画便数に対する減便率は84.7%減。日本航空(JAL)は9万31人で90.5%減の9.5%。減便率は61.9%減となっている。
一方、国際線はANAの予約数が9035人(96.2%減の3.8%)で減便率が91.0%、JALが3434人(98.4%減の1.6%)で減便率は94.6%となった。
なお、GW期間に沖縄県から県外に移動する予約数は、那覇着便(片道)の4月27日現在で1万5377人となっている。