南薩観光、ANA客室乗務員を経営戦略担当取締役に指名、副業制度を活用

南薩観光は2021年5月25日、全日空(ANA)の現役客室乗務員を経営戦略取締役(非常勤)に指名すると発表した。5月末の株主総会で承認後、正式に6月就任とする。ANAがコロナ禍で従業員の副業範囲を広げ、他社と雇用契約を結べるようにした制度を活用する。主に、経営戦略立案、事業創造、SDGs推進企画を担当してもらう。

南薩観光は、ANA客室乗務員登用の理由について、「国際線長距離路線客室乗務員経験から優れたリスク管理能力を備えているほか、ステークホルダーとのコミュニケーション力があり、事業創造や最高経営責任者の経営意思決定について十分に助言ができる人材と判断した」などと述べている。

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