世界最大級のビジネストラベル団体であるグローバル・ビジネス・トラベル・アソシエーション(GBTA)は、米国とカナダのMICEプランナーを対象に、今後の社内会議に関する調査を実施した。
それによると、バーチャルとリアルを併催するハイブリッド会議は2020年に増加したが、その傾向は2021年も続くとしている。調査結果では、60%が少なくとも年1回は開催すると回答。パンデミックがきっかけで、以前よりも多くハイブリット会議を開催するとの回答は65%にのぼった。
一方、52%がリアル社内会議(50人以下の規模)は1年以内にパンデミック前のレベルに回復すると回答した。
このほか、大部分がバーチャルでのイベントや会議でさまざまなテクノロジーを活用することに関心があると回答。具体的にはバーチャル会議が79%、イベント終了後のアンケート調査が74%、参加者のフォローアップが70%、ライブ投票が70%、モバイルイベントアプリが66%になった。