観光庁は、観光地域づくり法人(DMO)の中から、インバウンドの誘客などに向けて支援を強化すべき「2021年度重点支援DMO」に37法人を選定した。今年4月から5月にかけて公募を行い、昨年度に選定された32法人に加え、新たに5法人を新規で選定した。
選定された37法人は3つの類型に別れ、「総合支援型」が19法人、「特定テーマ型」が7法人、「継続支援型」が11法人。観光庁は、この支援によって、インバウンド再開に向けて観光地の受入体制のレベルアップを図っていく。
選定されたDMOは以下のとおり。
総合支援型DMO(19法人)
- 阿寒観光協会まちづくり推進機構
- ニセコプロモーションボード
- 大雪カムイミンタラDMO
- 八幡平DMO
- 世界遺産平泉・一関DMO
- 雪国観光圏
- 金沢市観光協会
- まちづくり小浜
- HAKUBAVALLEY TOURISM
- 下呂温泉観光協会
- 京都市観光協会
- 豊岡観光イノベーション
- 奈良県ビジターズビューロー
- 田辺市熊野ツーリズムビューロー
- そらの郷
- キタ・マネジメント
- 長崎国際観光コンベンション協会
- 豊の国千年ロマン観光圏
- 高千穂町観光協会
特定テーマ型DMO(7法人)
- 秋田犬ツーリズム
- かまいしDMC
- 気仙沼地域戦略
- 大田原ツーリズム
- 秩父地域おもてなし観光公社
- 八ヶ岳ツーリズムマネジメント
- 京都府北部地域連携都市圏振興社
継続支援型DMO(11法人)
- ひがし北海道自然美への道DMO
- おもてなし山形(株)
- DMO日光
- 信州いいやま観光局
- 佐渡観光交流機構
- 京都山城地域振興社(お茶の京都DMO)
- ひょうご観光本部
- 麒麟のまち観光局
- 萩市観光協会
- 香川県観光協会
- 阿蘇地域振興デザインセンター