ウーバー、米国の空港で送迎機能を拡充、出発30日前の事前予約が可能に、到着直後予約でも利用時間を選択できる3プラン

ウーバーは、旅行需要の回復に合わせて、米国の空港での送迎サービスを拡充する。ウーバーによると、米国の空港での同社利用者数は2021年9月後半で前年比15%増となり、ビジネス旅行者を中心に2021年で最多となった。

ウーバーは昨年立ち上げた事前予約サービス「ウーバー・リザーブ」に新たな機能を追加。早期予約では出発30日前の予約を可能にしたほか、登録したフライト情報に応じて、自動的に事前予約を調整する「フライト・トラッキング」機能も加えた。さらに、空港到着後の混雑などにより、予約時間に間に合わない場合、ドライバーが無料で最大60分待機するサービスも始める。「ウーバー・リザーブ」の新機能は、全米20都市以上で展開。対象は「ウーバー・ブラック」と「ウーバー・ブラックSUV」となる。

また、空港に到着直後に予約できる「Ready When You Are 」機能もローンチ。これは、到着20分後、10分後、即座の3つのオプションから利用時間を選択できるサービス。現在のところ、6空港で提供。現在はアンドロイドのみだが、11月にはiOSでも提供を開始する。

このほか、需要動向を予測する機械学習技術を活用し、ドライバーを迅速かつスムーズに指定のパーキングスペースに派遣するサービスを15空港で提供する。

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