出入国時の他国の健康認証を相互運用できるしくみが登場、国際的な往来に向け弾み

国際民間航空機関(ICAO)は、健康認証に必要なパブリックキー(公開鍵)リストを作成した。これは、「ヘルスマスター・リスト(HML)」と呼ばれ、政府が発行する健康資格の国際的な認証と検証などで相互運用性を高めると期待されている。パブリックキーとは、通信を暗号化する際に必要な鍵のこと。誰でも利用できるように広く公開されている。

HLMは、ICAOが認めたパブリックキー認証をまとめたもので、健康証明が新たに発行されるごとに更新される。これを使用すると、健康資格として表示されるQRコードが有効かどうかを確認することが可能。これを実装することで、自国以外の健康資格について国際的な認証ができるようになる。

HMLはICAOのホームページで入手可能。各国はパブリックキーをアップロードできると同時に、他国のキーをダウンロードすることができる。

国際航空運送協会(IATA)では、HMLによって、今後海外旅行が回復していく中で健康資格の認証が大幅に簡素化されることから、ICAOの取り組みを歓迎。実証プログラムに参加し、デジタル健康パスポート「IATAトラベルパス」での展開を進めていく。

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