旅行テクノロジー企業のセーバー社と、米OTAホッパー(Hopper)は、長期戦略的パートナーシップを更新した。両社は2012年に戦略的パートナーシップを締結。今回、新たに3年間延長し、共同で策定したロードマップに従って、ホッパーのクラウドサービスでの旅行テクノロジーを共同で開発し、オンライン旅行市場での顧客体験をさらに進化させていく。
2021年に米国でダウンロード数でトップとなったホッパーは、低価格な運賃検索での航空券予約・購入API、予約後の手続き自動化、購入データなどでセーバーのテクノロジーを活用。予約後の手続き自動化は、コロナ禍で予約のキャンセルや変更が増加するなか、スムーズな顧客サービスを実現し、コスト削減に貢献してきた。