ニューヨーク市観光局、新キャンペーンで観光産業の支援と再建へ、トラベルガイドでローカル体験を紹介

ニューヨーク市観光局(NYC & Company)は、新キャンペーン「Get Local NYC~ニューヨーク市を知り尽くそう~」を展開している。新キャンペーンの目的は、ニューヨーク市全域の訴求と小規模事業者の支援、観光・ホスピタリティビジネスを再建・強化すること。オフィシャルサイトでは、今後より多くの地域コンテンツを提供していく。

第1弾として「ニューヨーカーのように歩くブルックリン」と題したトラベルガイドを発行した。今後、月一度のペースでニューヨーク市が管轄する残り4ボロー(行政区)のブロンクス、マンハッタン、スタテンアイランド、クイーンズを特集していく。

トラベルガイドでは、ホテル、アトラクション、ダイニング、アート&カルチャー、地区(ネイバーフッド)などブルックリンの多文化的な魅力とローカルな体験を紹介していく。

同局では、昨年から3000 万ドルを投じた史上最大規模のグローバル広告キャンペーン「It's Time for New York City~さぁ、いまこそニューヨークへ~」を開始。観光復興キャンペーンと位置づけ、テレビやデジタル、屋外広告など多角的なメディアを通して、観光と雇用需要の回復を目指している。

なお、同局では日本での体制を2022年4月1日から一新。新たな日本総代理店として、株式会社ソロを任命した。PR業務は、オーダス社が担当する。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…