オンライン旅行エクスペディア・ジャパンが、コロナ禍における新婚カップルのハネムーンに対する意識を調査した。結果によると、行き先トップは北海道。一方で、4人に3人はコロナの影響がなければ海外に行きたいと回答した。調査は「結婚している」または「する予定」の20~40代の男女で、2020年4月以降に結婚式を挙げた人、これから挙げる予定の人400人を対象に実施した。
まず、「ハネムーンに行ったか(行く予定はあるか)」と尋ねたところ、「すでに行った(34%)」、「これから行く予定(25%)」で約6割を占めた。「パンデミックが落ち着いたら行く予定」も14%に上る。行き先のトップは北海道。調査対象には、これから結婚する人も含まれており、2位にハワイ、3位に沖縄が続いた。
一方、「新型コロナの影響がなかったら海外に行きたかった(行きたいか)」との問いには、76%と4人に3人が「はい」と回答。行き先はハワイが45%と、2位のグアム・サイパン(20%)、3位のニューヨーク(12%)を大きく引き離して、圧倒的な人気を示した。
なお、「挙式・披露宴は屋外か屋内かどちらで行ったか(行う予定か)」を聞いたところ、約4人に1人が挙式・披露宴の両方、もしくはいずれかを「屋外」で行った(行う予定)と答えた。理由について最も多かったのは「屋外で実施するのに良い季節のため(43%)」。「屋外で実施するのが夢だったため(41%)」、「演出の都合上、屋外が適切なため(29%)」が続いた。「新型コロナ対策のため」と回答した人も26%に上った。