お手伝いしながら旅する「おてつたび」、新潟県「大地の芸術祭」と連携、地域の旅館や農家などのスタッフを仲介

人手不足をきっかけに関係人口の創出をはかるマッチングサイト「おてつたび」を運営するおてつたびは、新潟県・越後妻有の「大地の芸術祭 越後妻有2022」と連携する。

主催する大地の芸術祭実行委員会やNPO法人越後妻有里山共同機構、十日町市、津南町と連携し、夏季の繁忙期における大地の芸術祭運営関連スタッフや周辺地域事業者のスタッフのマッチングをおこなう。仕事を通じて里山の暮らしを体験するとともに、滞在期間中の大地の芸術祭への参画が可能なプログラムを提供する。

大地の芸術祭は3年に1度開催され、今年も多くの来場者が予想されるが、人口減少が進む越後妻有地域では飲食店や旅館、農家など地域事業者の人手不足が課題となっている。スタッフ募集・マッチングは、十日町市と連携協定を結ぶ良品計画の協力により、無印良品の一部店舗でも告知する。

大地の芸術祭は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地、新潟県の越後妻有地域が舞台。 農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、1年を通して自然の中に作品を展示する。 

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