プリンセス・クルーズ、ワクチン接種義務を撤廃、接種者は検査なしで乗船可能に、日本発着クルーズは来春の再開を目指す

プリンセス・クルーズはこのほど、新型コロナウイルス感染症に関する規定とガイドラインを更新し、旅程16日間以内の海外発着クルーズでワクチンの接種義務を撤廃した。2022年9月6日から適用となる。

さらに、ワクチン接種済の旅客が対象クルーズに乗船する場合、専用アプリ「メダリオン・クラス」に接種証明書をアップロードすることで、乗船前検査を不要とした。ワクチン未接種者や接種証明書のない旅客は、出航前3日以内に自己検査をし、陰性証明書をアップロードすることで乗船可能とする。

なお、今回の対応はカナダやギリシャ、オーストラリアなど、政府の規定やプロトコルが異なる地域以外のクルーズが対象。日本発着クルーズについては、2023年春の運航再開を目指しており、運航再開の決定後、政府や関係機関との合意で策定されたガイドラインに基づき、運航するとしている。

プリンセス・クルーズ「安全にクルーズ旅行をお楽しみいただくために」(英語) 

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