ANA、スーパーアプリ化を本格始動、スマホ会員アプリで予約や「ANA Pay」利用を可能に、来年にはECモールも

ANAは、「ANAマイレージクラブアプリ」のスーパーアプリ化を本格的に始めた。日常生活におけるANAグループの各種サービスへの入り口となるゲートアプリに改修。さまざまなサービスをミニアプリとして搭載することで、「マイルで生活できる世界」の実現を加速させる。

まずは、航空券予約や当日の搭乗手続きまで行う「ANAアプリ」、徒歩を含むすべての移動でポイントが貯まる「ANA Pocket」などをミニアプリとして搭載。利用者の利用頻度が高い「特典航空券予約」や「ホテル予約」も加わる。また、利用者の現在地や嗜好にあったおすすめスポットや、モバイル決済「ANA Pay」が使え、マイルが貯まるスポットなどの情報を知らせる機能も加え、パーソナライズサービスを強化した。

搭載されるミニアプリ(報道資料より)

おすすめスポット情報(報道資料より)さらに、年明けには新しいECモールがミニアプリで登場。来春には、「ANA Pay」を刷新し、チャージ・支払い手段を大幅に拡充し、1マイルからチャージ可能とする。既存のクレジットカードに加え、銀行口座・ATMからのチャージにも対応予定。支払い手段は現在のQRコード払いに加え、タッチ払い、バーチャルプリペイドカード払いが可能となり、ANA Payが使える店舗も拡大していく。

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