東急は、定額制回遊型住み替えサービス「TsugiTsugi(ツギツギ)」をLCCピーチ(Peach Aviation)の社員に提供し、「全国で旅するように働く」という新たなワークスタイルの定着に向けた実証実験を開始する。Peachは、12月1日から日本の航空会社で初めて「フルリモート勤務制度」を導入。個人向けサービスである「TsugiTsugi」の法人利用は今回が初の取り組みとなる。
実証実験では、2023年1月9日から3月31日までの期間で、社内公募でPeach社員に「TsugiTsugi」を提供。全国39都道府県180の宿泊施設を巡り、旅するように働くという新たなワークスタイルの有効性の検証、通常の勤務と比較したリモートワークの生産性、従業員エンゲージメントの比較・検証を行う。
なお、「TsugiTsugi」では宿泊事業者のほかに、交通事業者や観光地域づくり法人など22社2法人のアライアンスで拠点を提供している。