近畿日本ツーリスト、ウエディングで新ブランド立ち上げ、エシカル消費をテーマに木造校舎など利用

近畿日本ツーリストはこのほど、新しいブライダル事業として、新ブランド「Belltowa Wedding」を立ち上げた。テーマは自分の消費による社会への貢献、エシカル消費で、ミレニアル世代、Z世代をターゲットに提案する。

ブランド名の「Belltowa」には、フランス語で美しいという意味を持つ「Bell」と永遠「towa」を掛け合わせた。地産地消の食材・装飾を利用するほか、天然素材アイテムを使用、伝統文化・環境保護、自然の恵みを楽しむ体験を通して未来へつなぐウエディングを提案する。

第1弾として、福島県喰丸小(木造校舎)、沖縄県石垣島の浜島(幻の島)、山梨県サントリー登美の丘ワイナリー(絶景ワイナリー)、長野県千畳敷カール(雲上)でのウェディングパッケージプランを用意。2023年6~12月の実施で、感想と写真同社ホームページで紹介する代わりに、モニター価格で挙式・披露宴ができるキャンペーンを展開する。モニター価格は20名で実施の場合、150~250万円。

たとえば、福島県昭和村の喰丸小は、1937年から1980年まで使われた校舎を利用。現在、地域の交流・観光拠点として第2の場所を会場として利用することで、貴重な建物自身に付加価値を付けて、稼ぐ力を生み、維持の一助となることを目指す。

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