インバウンド購買意欲指数、調査結果でも上昇気流が鮮明に、先行きも高水準 —三菱UFJリサーチ

三菱UFJリサーチ&コンサルティングとインジェスターは、「インバウンド購買意欲指数」の2022年第4四半期(10~12月)の結果をまとめた。これは、全国の小売店を訪れる訪日外国人観光客の購買意欲について測定する指数で、調査は毎月2回、月中と月末時点に実施されているもの。

それによると、訪日外国人観光客による購買意欲の水準に対する現状を判断する現状水準DI(参考値)は、前四半期(参考値)差でプラス4ポイントの70と上昇した。この指数では、50より大きいほど「購買意欲が強い」、小さいほど「購買意欲が弱い」と判断される。

前月と比較した訪日外国人観光客による購買意欲の方向性に対する現状判断(方向性)とその理由を示す現状判断DI(参考値)は、前四半期(参考値)差でプラス2ポイントの71と横ばいとなった。

訪日外国人観光客による購買意欲の先行きに対する先行き判断(方向性)とその理由を示す先行き判断DI(参考値)は、前四半期(参考値)差でプラス4ポイントの76とやや上昇した。

報道資料より

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