日産とDMOが連携で、青森県・津軽14市町村を「車中泊」でめぐるツアープラン、2次交通や宿泊施設不足の解消へ実証実験

日産自動車、青森県津軽圏域14市町村を束ねる地域連携DMO 「Clan PEONY 津軽(クランピオニー つがる)」、日産サティオ弘前の三者は、津軽圏域14市町村での日産キャラバン(車中泊の車両)を活用した「津軽圏域14市町村の観光推進に向けた連携に関する」協定を締結した。津軽圏域14市町村で、車中泊をベースとした市内観光プランの実証実験を行う。

同圏域が抱える2次交通、宿泊施設の不足、交流人口の減少などの課題を解決していくほか、これらの新たなライフスタイル・宿泊手段として注目を集めている「車中泊」を、新たな観光産業の手段として活用することで、新たな観光プランを創出していきたい考えだ。

日産キャラバンは、ここ数年来のアウトドアブームさらにはコロナ禍でのアウトドア需要の急拡大により、商用だけでなくプライベートでの使用も増加。日産では今後も、プライベートユースのニーズは高まっていると期待しているところという。

今回の実証実験は6月2日から7月2日までの間で、18組36人限定で実施。太宰治の小説「津軽」に縁の地をめぐるコースなど、同圏域の各地をめぐる6つのツアープランを用意する。

報道資料より

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