スキマ時間のバイト募集サービス「タイミー」は、ホテル事業者のスキマバイト利用動向から、ホテル業界における人手不足状況をまとめた。
それによると、タイミー上のスキマバイト(ホテル業界での業務)の直近3ヶ月の募集人数は、前年同月比で、2023年1月が約8.6倍、2月が約23.3倍、3月が約13.4倍となった。同社では、ゴールデンウィークにかけて国内の旅行需要が高まり、合わせてインバウンド需要がさらに回復すると予想されることから、募集人数の拡大は続くと予想している。
タイミーでは、ホテル業界では業務が細かく切り分けられていることから、スキマバイト人材の活用機会が増えていると分析。ホテル業界での深刻な人手不足を受け、2022年冬に業界専門のチームを立ち上げた。ホテル業界でのスキマバイト人材の活用や普及に向けた認知施策やマニュアル作成などを進めている。