米クルーズ大手ノルウェージャン、3年ぶりにアジアでクルーズ再開、2023年10月から、日本への寄港も

米クルーズ大手のノルウェージャンクルーズライン(NCL)は、2023年10月からアジアでの運航を再開する。10月19日には3年ぶりに「ノルウェージャン・ジュエル」が日本に寄港するほか、東京、横浜、台北(台湾/基隆)、バンコク(タイ/レムチャバン)、バリ(インドネシア/ベノア)、クアラルンプール(マレーシア/ポートクラン)を含む9港を出航地に11か国を訪れる全16クルーズを実施する。

クルーズ日程は10~14日間。フィリピンのマニラ、韓国のソウル(仁川)が初出航地になるほか、フィリピンのマニラ、ボラカイ、パラワン、サロマグ、インドネシアのビンタン島、台湾の花蓮に初寄港する。

日程には、最終日の地上観光や終日航海日数を少なく抑えて寄港地での長時間の滞在などを組み込んでいる。1クルーズあたり終日航海の日数は平均2日未満。シンガポールやベトナムのホーチミンなどでは最大13.5時間の滞在し、プーケット、大阪、バリ(ベノア)など夜間に賑わう場所ではオーバーナイトステイも増やす。

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