オンラインスナック横丁文化社が、訪日外国人観光客向けに日本でのスナック周遊ツアーやスナック予約など、実店舗と協働した事業拡大を図る。サービス名称も「オンラインスナック横丁」から「スナック横丁」に変更し、ホームページをリニューアルした。
同社は外出が制限されたコロナ禍の2020年に、日本独自の文化であるスナック、コミュニケーションに長けるスナックママたちとデジタルでつながる「オンラインスナック横丁」を開始。国内外から注目を集めたうえで、2022年12月から新橋で外国人向けスナック周遊ツアーを開始するなど、状況に応じてさまざまな取り組みを展開してきた。
withコロナ時代に入り、スナック初心者や訪日客に向けたスナック周遊ツアーを拡充するとともに、オンラインによる実店舗予約、自治体とスナックによる地方創生イベント監修など、サービス拡大に舵を切りたい考えだ。
同社は「インバウンド需要が回復しリアルへの回復が進みつつあるいま、スナックを観光資源としたナイトエコノミーを促進したい。今後、リアルとオンラインを融合し新たなエンターテインメントを創出していく」とコメントしている。