2023年7月20日からオーストラリアとニュージーランドでFIFA女子ワールドカップが開催される。世界で15億人が観戦すると予想されていることから、ニュージーランド政府観光局は、観光PRの一環として、アオラキ・マウント・クック国立公園にフルサイズのサッカー場を作り、少女たちによる試合の様子を撮影した。
このサッカー場は、テ・ルナンガ・オ・アロフェヌアおよび自然保護局との協力で建設。重機を使わず、手作業だけで整備するなど、環境への影響を最小限にとどめ、試合の撮影後は元通りに戻した。
ニュージーランド観光局では、サッカーの試合に向けてニュージーランド全土を旅する少女たちの姿を動画や映像で発信し、観光デスティネーションとしてのニュージーランドを訴求していく。
ニュージーランドでのワールドカップは、オークランド、ハミルトン、ウェリントン、ダニーデンで行われる。予選リーグでは、ハミルトンで日本対ザンビア戦、ダニーデンで日本対コスタリカ戦、ウェリントンで日本対スペイン戦が行われる。