豪・ケアンズ観光局は、専用サイト「ケアンズで旅育」の日本語版を公開した。グレートバリアリーフに住む海ガメのキャラクター「ケアッピ」が、2つの世界遺産が集まるケアンズの地理・気候、自然、動植物、文化などを紹介。「旅育」プラン、子ども優待施設・無料施設なども掲載し、親子で楽しみながらケアンズならではのサステナブルな旅行プランを計画できるようにする。
ケアンズ観光局は、旅先で得られる経験を通じて多くのことを学び、子どもの心や人間性の成長を促す「旅育」に取り組んでいる。各コンテンツには、ケアンズの旅の計画に必要な施設やサービスの紹介だけでなく、予約サイトにリンクすることで夏のファミリー層の取り込みを図る。
コンテンツの例としては、熱帯雨林に囲まれた敷地内に遺跡風の建物と庭園が広がる観光施設「パロネラ・パーク」、コーラルリーフでミンククジラと泳ぐアクティビティ、無料の遊び場「マディーズプレイグラウンド」などを紹介している。オーストラリアの動物クイズなど親子で楽しめるコンテンツも充実させた。