JTBと高松市、中央卸売市場を中心とした地域活性化で連携、賑わい創出や新たな旅コンテンツ開発

JTBと香川県高松市はこのほど、高松市中央卸売市場を中心とした地域活性化に向けて包括連携協定を締結した。今後の同市場の再整備を見すえ、賑わい創出や瀬戸内の島々での新しい旅の過ごし方の開発、拠点設置などで連携する。協定期間は2024年2月21日~2025年3月31日。双方の合意により延長する。

JR高松駅・高松港が位置し再開発が進んでいるサンポートエリアや瀬戸内諸島との連携による観光交流人口の拡大、市場施設のテナント利活用、高松漁港を活用した観光振興や海業の推進、市中心部と同市場の人流創造などで連携する。高松市はにぎわい創出、担い手不足などで課題を抱えており、JTBとの連携で取り組みを強化する。

具体的には、市場と瀬戸内諸島をつなぐ観光コンテンツの開発、飲食ダイニングの運営、交流の場となるラウンジ設置、交通課題を解決するソリューション開発などに取り組む。

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