東京都港区、フランス・パリ市15区と友好都市提携、観光含む各分野で連携

東京都港区は、フランス・パリ市15区と友好関係と両都市の発展に向けた覚書を締結した。両都市は、相互に交流を深めることで友好関係を築き、行政・経済・スポーツ・文化・観光・教育・環境などのあらゆる分野において、永続的な関係を構築していく。

武井雅昭元区長(6/27に任期満了)は、締結にあたり「それぞれの課題解決に向けた連携手法の開発や、行政と企業間のハブ機能を担うことなどをめざし、国際友好都市提携を推進していく」とコメントした。

また、フィリップ・グジョン パリ市15区長は「人口規模が類似していること、大使館が存在していること、企業やメディアが集積していることなど、2つの都市は強い類似性もつ自治体。今後、これまでの関係性をさらに強化していきたい」と話した。

港区は今後、連携・交流を行っている西オーストラリア州やシンガポールなどの都市とも、国際友好都市提携に向けた検討を進めていく予定。

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