インバウンド購買意欲指数は5ポイント増、先行き判断DIは1ポイント増とほぼ横ばい

三菱UFJリサーチ&コンサルティングとインジェスター社は、「インバウンド購買意欲指数」の2024年第2四半期の結果をまとめた。

これは、全国の小売店を訪れる訪日外国人観光客の購買意欲について測定したもの。インジェスターが全国の小売店に派遣している販売員を調査対象とし、各店舗で取り扱われている全ての商品を調査対象品目としている。

その結果によると、訪日外国人観光客による購買意欲の水準に対する現状水準DIは、前四半期比5ポイント増の73とやや上昇した。

前月と比較した訪日外国人観光客による購買意欲の方向性に対する現状判断DIも、前四半期比5ポイント増の71と上昇。

訪日外国人観光客による購買意欲の先行きに対する先行き判断DIは、前四半期比1ポイント増の72と横ばいとなった。

なお、指数は50より大きいほど「購買意欲が強い」、小さいほど「購買意欲が弱い」と判断されていることになる。

報道資料より

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