楽天グループで宿泊・民泊プラットフォーム「Vacation STAY」を運営する楽天ステイは2024年12月3日、「Vacation STAY」の名称を「Rakuten Oyado」に改称したと発表した。
楽天ステイは2018年の住宅宿泊事業法の施行に合わせ、「Vacation STAY」として民泊施設の予約を開始。改称した「Rakuten Oyado」では、ヴィラやコテージといった1棟貸し切り、マンション・アパート・コンドミニアムなどの新しいタイプの宿泊施設を含む14万室以上を提供する。宿泊施設に対しては、「Rakuten Oyado」に販売登録することで、楽天トラベルや提携する国内外の旅行予約サイト、ホールセーラーに在庫を提供できるメリットを訴求を強化する。また、消費者向けには、改称を記念し、通常予約時の5倍となる来店ポイントを付与するキャンペーンを実施する。
同社は「今後も、国内外のユーザーに幅広い宿泊施設の選択肢を提供するとともに、世界各国の旅行予約サイトとの連携を通じて、登録施設の予約促進を図りたい」などとコメントしている。
なお、楽天ステイは自社による宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」も運営している。