日本旅行業協会、韓国観光公社と共同で「韓国絶景30選」を選定、日本人旅行者の地方分散へ

日本旅行業協会(JATA)アウトバウンド促進協議会(JOTC)東アジア部会は、韓国観光公社(KTO)と共同で「韓国絶景30選」を選定した。2024年の韓国への日本人渡航者数は年間約322万人。2019年とほぼ同数にまで回復しているものの、ソウルへ一極集中していることから、地方分散を目的に選定した。

JOTCは、この課題の解決に向けて、KTOと共同で2019年に「韓国絶品グルメ30選」を選定。今回、グルメと併せた新しい付加価値を旅行者に提供していく。

今後の取り組みとして、旅行会社のプランナーや販売店を対象とした「韓国絶景30選セミナー」を東京・大阪・福岡の3都市で開催。さらに、4月以降は、東アジア部会韓国ワーキンググループメンバーが訪韓し、今後の取り組みを協議するほか、商品造成のための視察旅行、「韓国絶景30選」パンフレットの制作・配布、「韓国絶景30選」をメインにした内容での商品コンテストの実施などを予定する。

「韓国絶景30選」(PDF)

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