観光庁と日本政府観光局、訪日プロモーションを本格化

観光庁と日本政府観光局(JNTO)は東南アジア市場での訪日プロモーションを本格化する。2013年の「日・ASEAN友好協力40周年」を契機とするもので、まずはタイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピンで大規模旅行等に出展。約6万人の来場者に訪日旅行をアピールする。

このほか、観光庁と日本政府観光局(JNTO)は、東南アジアの旅行会社約60社と現地で共同PRを展開し、タイ、シンガポール、マレーシアでは約60の旅行会社を日本に招請する。さらに、ムスリム対応セミナーも開催する。これらの取り組みは1月から3月に実施し、2013年度の予算で要求している「東南アジア・訪日100万人プラン」につなげる考えだ。

震災後、訪日旅行が落ち込む中、東南アジアからの訪日客は高い伸び率を示している。たとえばタイは20.3%増、マレーシアは16.5%増、インドネシアは26.9%増、ベトナムは32.5%増と2ケタ増となっている。

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