「アベノミクスで年収150万円増えたら…」、旅行の頻度は？

婚活支援サービスを展開するパートナーエージェントが20代・30代の未婚男女を対象に実施した調査で、アベノミクスで年収が150万円増えた場合、旅行の頻度を増やす／積極的になるとした回答が47.7％となった。

安倍首相が掲げた、10年後の1名あたりの国民総所得（GNI）を現在の水準から150万円以上増やすという数値目標を受け、年収150万円増となったと仮定した場合の消費・投資・生活・行動に与える影響について、アンケートしたもの。

これによると、「増える／積極的になる」の1位は貯金（69.4％）、2位は趣味にかけるお金（60.0％）、で旅行の頻度（47.3％）は3位。以下、衣服や食事、交際費用が続いており、年収増加後は貯蓄をした上で娯楽費や交際費に使用する傾向が高いが、旅行のプライオリティは高いようだ。

なお、同調査では、150万円の年収増加が婚活・結婚への意欲に与える影響も調査。「結婚相手探しへの意欲」「恋人との交際に使うお金」「結婚への意欲」に対する行動変化を年収別に聞いており、男性は各項目で300万円以上～400万円未満の層が最も「増やす／積極化する」との回答が多いことから、調査を実施したパートナーエージェントでは年収500万円前後の年収になると、婚活・交際、結婚への意欲が高まるとしている。