エミレーツ航空、来春ボストンに就航、8番目の米国路線に

エミレーツ航空(EK)は、2014年3月10日からドバイ/ボストン線にデイリー運航で就航し、大西洋路線をさらに拡充する。同路線にはGE-90エンジンを搭載したボーイング777-200LR型機が導入される予定で、ドバイ発ボストン行きのEK237便は、ドバイを09時45分に出発し、同日15時15分にボストンに到着。復路便のEK238便はボストンを22時55分に出発し、翌日19時10分にドバイに到着する。

EKは、2004年のニューヨーク路線開設で初めてアメリカ大陸に就航した。ボストン線はEKにとって8番目の米国路線になるとともに、北米では9番目、アメリカ大陸全体では12番目の路線となる。

EKは世界で路線網を拡大しており、2013年には、すでにワルシャワ(ポーランド)、アルジェ(アルジェリア)、東京・羽田、ストックホルム(スウェーデン)に就航。今後、クラーク国際空港(フィリピン)、ミラノとニューヨークを結ぶ大西洋横断路線、コナクリ(ギニア)、シアールコート(パキスタン)、カブール(アフガニスタン)、キエフ(ウクライナ)、台北(台湾)への就航を予定している。



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