マクロミルが実施した「年末年始の過ごし方に関する調査」によると、9連休の外出予定で「国内旅行」と回答したのは全体の10.9%だった。「外食」(35.3%)、「デパート・ショッピングセンター」(26.0%)に3番目で、次いで「宿泊を伴わない小旅行」(8.7%)、「海外旅行」(1.7%)と続く。「出費を伴う外出予定はない」(47.1%)は半数近い結果となった。
年代別の動向を見ると、国内旅行は30代(14.3%)、40代(12.6%)、20代(10.3%)で帰省の予定の多い若い世代が多いが、海外旅行は20代(2.4%)に次いで50代(2.0%)が続いた。年末年始に帰省を予定している人は63%にのぼる。
外出にかける予算は平均2万3209円。年末年始期間の総予算は、平均5.2万円で前年よりも4000円減少した。「3万円未満」が30%、「5万円以上10万円未満」が26%と続き、予算は2極化。高齢になるほど予算が高い結果となった。
同調査は2013年11月22日~23日まで、マクロミルのモニタ会員・全国20~69歳の男女2000名にインターネットで実施した。