関空、2013年度の航空旅客数は1800万人超え、発着回数は過去最高に

関西国際空港の2013年度(2013年4月~2014年3月)の航空旅客数は、前年比8%増の1812万842人となり、2年連続で前年を上回った。1800万人を超えたのは12年ぶりのこと。国際線旅客も5%増の1204万6754人で、2年連続の増加。このうち、外国人旅客は30%増の496万2101人と過去最高を記録したが、日本人旅客は6%減の678万1411人となり、4年ぶりに前年を下回った。

発着回数は、国際線・国内線合計で4%増の13万3000回となり、3年連続増加の過去最高を更新。国際線旅客便も3%増の7万2000回で、3年連続増加の過去最高を更新した。新関西国際空港によると、発着回数の増加は、国際線で夏期・冬期スケジュールともに過去最高の実績となったこと、国内線ではピーチ・アビエーション(MM)の新規路線就航などの影響だという。

なお、3月の実績は、航空旅客数が4%増の171万4840人で、国際線は5%増の115万3722人と3月単月としての最高を記録。日本人旅客は7%減の65万8610人だが、外国人旅客は29%増の47万5930人と3月として過去最高となった。発着回数は3%増の1万1677回で、国際線旅客便は7%増の6438回となった。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…