JAL、サイバー攻撃で一時混乱、遅延71便・欠航4便、航空券販売見合わせも、システムは復旧

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2024年12月26日午前、日本航空(JAL)は7時24分から社内外を繋ぐネットワーク機器で障害が発生し、社外システムと通信しているシステムで不具合が発生したと発表した。

午後にかけて航空券の販売を一時見合わせ、運航の遅延、空港での空席待ちサービスの停止など混乱が見られたが、14時過ぎの段階で、システムが復旧。障害の原因は、外部からの大量データの受信によるものと発表した。顧客データの流出やウイルス被害は生じていないという。 JALは、「安全運航には影響はありません」としている。

同日20時時点で、26日に30分以上の遅延があったのは国内線60便、国際線11便の合計71便。国内線の最大の遅延幅は1時間26分 、国際線の最大遅延幅は4時間2分だった。欠航は4便。

27日は1便の欠航を予定している。

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