JTBワールドバケーションズはこのほど、6月からの羽田・成田発「添乗員同行 おひとり参加ヨーロッパ」を発売開始した。個人旅行ではハードルが高いとされる欧州を対象に、イタリア、スペイン、ポルトガル、中欧、ロシア、モロッコ行きの6コースを設定。宿泊は1名1室、長距離移動バスは1人あたり2席を確保してゆったり過ごせるような工夫を施した。
料金は、例えば「珠玉の中欧3カ国 美しい街めぐり7日間」は、28万9900円から。このコースではチェコやオーストリア、ハンガリーの中欧3か国を巡りながら6箇所の世界遺産を観光。チェコで最も美しいと称されるチェスキークルムロフでの宿泊などを予定する。
JTB総合研究所がJTBは2015年の日本人海外旅行市場の実態をまとめたレポートによれば、2006年には17.4%だった一人旅の比率が10年後には23.6%に上昇。年々増加する傾向がみられるという。