「ジャパネットたかた」が旅行業に参入、第1種登録でクルーズ特化、テレビ通販は7月14日放送分から

ジャパネットホールディングスが旅行業に参入する。2017年7月7日、第1種旅行業を取得した。今後、「ジャパネットクルーズ」としてクルーズに特化し、ジャパネットオリジナル企画を組み込んだクルーズ旅行を販売する。

ジャパネットでは2016年7月、グループ会社が第3種旅行業として初めてクルーズ商品の受託販売を実施。それに対する予想以上の反響と利用客からの満足度の高さを実感した。そこで、さらに満足できる商品とするため、自主企画・運営が可能な第1種旅行業としての展開に至ったという。

自主企画の特徴としては、船内企画で乗船客同士のコミュニケーションが図れるアットホームな参加型イベントを計画。また、寄港地の選定やルート設定を含め、ジャパネットならではのサービスと企画によるオリジナリティを高めたツアーを企画していく。

第1弾は2017年7月14日放送で販売。MSCクルーズが2018年5月6日~15日に自主クルーズとして初の日本発着クルーズを行なう「MSCスプレンディダ」(総トン数13万7936トン、乗客数3247名/2名1室)をブロックチャーターし、「日本の美を再発見する10日間」として販売する。取扱客室はデラックススイート、スイート、バルコニー付きキャビンの3種類。

放送番組は午前9時28分~11時13分のテレビ東京「7スタライブ」内「快適!ショッピングスタジオ」。

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