デルタ航空(DL)は2019年11月から、国際線メインキャビン(エコノミークラス)の機内サービスを一新する。搭乗時にウェルカムドリンクとしてカクテル「ベリーニ」を配布するほか、温かいおしぼり、前菜とメインディッシュをそれぞれ選べるビストロスタイルの機内食など、他社のエコノミークラスにはないサービスで差別化を図る。
新サービスは2018年から成田/ポートランド線で試験導入。乗客の感想、客室乗務員からのフィードバックをもとに変更を重ねて完成した。新サービスはフライト時間が6.5時間以上の国際線と、デルタ・ワン、デルタ・プレミアムセレクトを提供する一部短距離国際線で提供する。耳栓やヘッドフォンの改良など、他のサービス向上も予定している。