観光庁が、住宅宿泊事業法に基づく届出及び登録の状況(民泊施設の登録状況)を公表した。それによると、2020年10月7日時点における住宅宿泊事業の届出件数は2万7484件で、法施行日の約12.4倍に増加した一方、事業廃止件数も増加しており、特に新型コロナウイルス発生以降、その傾向は顕著となり、3月11日時点の3692件から10月7日時点には約2倍の7292件に拡大した。
届出件数から事業廃止件数を差し引いた届出住宅数は、10月7日時点で前月よりも215件少ない2万192件となり、減少傾向が続いている。