東武トップツアーズ、4月1日付けで組織改正、東武グループとして沿線自治体や企業と関係強化、個人向けネット販売に注力

東武トップツアーズは、顧客価値の最大化を目指し、2021年4月1日付で組織改正を行う。

まず、現在の法人営業本部、 個人営業本部、企画仕入本部及びビジネスサポート事業部を改組し、その機能を「営業統括本部」のもとに一元化。機能ごとに分業された組織による営業体制を刷新し、 全社最適の視点をより高め、 迅速かつ柔軟な意思決定に繋げることで、 顧客価値を最大化した商品やサービスを提供していく。

また、現在の個人営業本部、ビジネスサポート事業部およびソーシャルイノベーション推進部のそれぞれ一部業務を継承し、首都圏カウンター店舗15支店、並びに押上支店、 埼玉西支店、東武旅倶楽部と東武鉄道受託事業担当を所管する「東武沿線事業推進部」を新設する。東武鉄道のグループ企業として、沿線の自治体や企業へのソリューションを提供することで、 プレゼンス向上と新たな成長事業領域構築を目指す。

さらに、現在の個人営業本部、企画仕入本部及びビジネスサポート事業部のそれぞれ一部業務を継承し、メディア東京支店、メディア名古屋支店、メディア大阪支店の3支店を所管する「D2C事業推進部」を新設。D2C(Direct to Consumer)を成長事業領域とらえて、個人向けWeb販売事業を強化し、 地域産品を配送する「TABI YOSE」、旅先での観光割引クーポンを提供する「トクトククーポン」など 暮らしと地域の発展を実現するプラットフォーム事業に加えて、SNSによるユーザーコミュニケーションやマーケティングにも注力していく。

報道資料より

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