6月時点での「旅行」検索数が大幅減、50代以上が減少、サイト訪問者数トップは「じゃらん」

インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査を手がけるヴァリューズ社は、2021年夏の旅行トレンド調査を実施した。このなかで、2021年6月時点での「旅行」の検索数について2019年・2020年比でいずれも約半数という結果となった。

調査は20歳以上の男女1万3人を対象としたアンケートに加え、ヴァリューズ社が保有する約250万人の独自パネルを活用したインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を使用して消費者の旅行動向を分析した。

発表資料より

一方で「旅行」の検索ユーザーの属性を性年代別で分析すると、 性別では2020年と2021年で大きな差は見られなかったが、 年代では20代が全体のうちの30%と2020年より伸長。50代以上の比率は減少する結果となった。

発表資料より

旅行業界の2021年6月のサイト訪問者数を集計したところ、トップは「じゃらんnet」で、「楽天トラベル」、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」、「全日空(ANA)」、「日本航空(JAL)」が続いた。ただ、こうした大手サイトが上位を独占する一方、「aumo」、「ウォーカープラス」といった旅行情報メディアが台頭しており、同社は「メディアが旅行控えする人の旅行欲を満たしているのではないか」と分析している。

発表資料よりまた、昨年旅行を実施した人、実施を見合わせた人に今夏の実施以降を聞いたところ、昨年旅行を実施した人のうち5割超が今夏も旅行を実施予定と回答 。また、昨夏の旅行を見合わせた人のうち、約4割が今夏の旅行を実施予定と回答しており、“夏のリベンジ旅行”を予定していることがうかがえる。また、旅行予定者のワクチン接種意向も高まっている。

発表資料より

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